2014/08/05 更新

2014年1月14日(米国時間)に、Oracle社より公開されたJava 7 Update 51において、セキュリティに関する仕様が変更されています。
Java 7 のセキュリティ仕様変更については、「ブラウザのJavaセキュリティ・メッセージの変更(Oracle社のページ)」を参照ください。
Java 7 Update 51をインストールすることにより、影響を受けることが判明している弊社ソフトウェア製品、統合プラットフォーム製品、サーバ製品、ストレージ製品は次のとおりです。
詳細は、各製品の情報を参照ください。


１．対象製品一覧

表１．対象製品一覧

項番	製品名	影響	備考
1	JP1/Integrated Management - Manager (WWWページ版のJP1/Integrated Management - View機能使用時だけ該当)	WWWページ版JP1/IM - Viewが起動できない	2014/01/17：一覧追加
2	JP1/Data Highway - Server	画面の一部が正しく表示されない、あるいはファイルの送信・受信などの操作を実行できない	2014/01/17：一覧追加 2014/01/28：詳細情報更新
3	JP1/Cm2/SNMP System Observer	各種のウィンドウが起動できない	2014/01/17：一覧追加
4	JP1/Integrated Management - Universal CMDB	製品にログインできない	2014/01/17：一覧追加
5	JP1/Server Conductor/Blade Server Manager	Webコンソールサービスを使用できない	2014/01/17：一覧追加
6	JP1/Server Conductor/Deployment Manager	Webコンソールを使用できない	2014/01/17：一覧追加 2014/02/14：詳細情報更新
7	uCosminexus TP1/Client/J	JavaアプレットのCUPの実行が拒否される	2014/01/17：一覧追加
8	Symantec Scan Engine Symantec Protection Engine for Cloud Services	Web 管理画面を起動できない	2014/01/17：一覧追加 2014/02/25：詳細情報更新
9	Hitachi Unified Compute Platform Pro for VMware vSphere(R) (IaaS基盤モデル) の Hitachi Unified Compute Platform Director	Ethernetスイッチ、FCスイッチ、業務サーバのSSHコンソール機能が実行できない	2014/01/17：一覧追加
10	HA8000シリーズ HA8000-bdシリーズ Blade Symphonyシリーズ	リモートコンソールを使用できない	2014/01/17：一覧追加 2014/08/05:詳細情報更新
11	Hitachi Universal Storage Platform Hitachi Network Storage Controller Hitachi Unified Storage Platform V Hitachi Unified Storage Platform VM Hitachi Virtual Storage Platform Hitachi Unified Storage VM Hitachi Adaptable Modular Storage Hitachi Workgroup Modular Storage Hitachi Adaptable Modular Storage2000 Hitachi Unified Storage 100	Storage Navigator (Modular)自身あるいはサブウィンドウが起動できない	2014/01/31：一覧追加
12	HP-UX AAA Server	HP-UX AAA Server Managerを起動できない	2014/02/05：一覧追加
13	HP Integrity Virtual Server Manager	iLOコンソール，または，仮想iLOリモートコンソールを起動できない	2014/02/05：一覧追加
14	・Sun JavaTM System(Oracle(R) iPlanet) Web Server ・Oracle(R) iPlanet Web Proxy Server	管理サーバインターフェースのアクセス制御設定画面で、画面が正しく表示されない	2014/05/30：一覧追加

２．注意事項

自動更新を設定している場合、Java 7 Update 51への更新を行わない操作をすると、アプリケーションがブロックされて動作しなくなるという報告があります。
その場合には、Java 7 Update 51への更新後、例外登録リストを利用した回避(各製品の詳細情報を参照)を実施してください。