2014/02/05 更新
HP Integrity Virtual Server Manager使用環境でのJava7 Update 51適用に関する注意事項
1.現象
Java 7のセキュリティ警告ダイアログが表示され、HP Integrity Virtual Server Manager (以降、VSMgr) のiLOコンソール、または、仮想iLOリモートコンソールを起動できません。
2.発生条件
次の条件に該当する場合に発生します。
- Java 7 Update 51以降が適用されたマシンでWebブラウザを起動し、HP-UXサーバ上のSMH(System Management Homepage)からVSMgrにアクセスし、iLOコンソール、または、仮想iLOリモートコンソールを起動させる。
3.回避方法
Java 7 Update 51以降が適用されたWebブラウザを起動するマシンにて次の操作を実施し、事象を回避してください。
- [コントロール パネル]から[Java]を選択し、[Javaコントロール・パネル]画面を表示する。
- [Javaコントロール・パネル]の[セキュリティ]タブで、[サイト・リストの編集(S)]ボタンを押し、[例外サイト・リスト]画面を表示する。
- [例外サイト・リスト]画面で[追加(A)]ボタンを押し、次のURLを入力した後、[OK]ボタンを押す。
https://<VSMgrがインストールされたHP-UXサーバのIPアドレス>:2381/
- [Javaコントロール・パネル]の[OK]ボタンを押す。
- Webブラウザを起動し、HP-UXサーバ上のSMH(System Management Homepage)からVSMgrにアクセスする。
- VSMgrの画面から、iLOコンソール、または、仮想iLOリモートコンソールを起動させる。
- iLOコンソール、または、仮想iLOリモートコンソール起動時に出力されるセキュリティ警告で、[実行(R)]を押す。
4.対象製品
表1.対象製品
適用OS |
製品名 |
形名 |
バージョン |
HP-UX |
HP Integrity Virtual Server Manager |
なし |
全バージョン |
5.問い合わせ先
HP-UXのサポート契約をご確認の上、日立ソリューションサポートセンタ HP-UXサポート窓口にお問い合わせください。
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