2014/01/28 更新
JP1/Data Highway - Server使用環境でのJava7 Update 51適用に関する注意事項
1.現象
Java7 Update 51が適用された環境で、Webブラウザを使用してJP1/Data Highway - Serverを利用された場合に、Javaのアプリケーション・エラーダイアログが表示されて画面の一部が正しく表示されない、あるいはファイルの送信・受信などの操作の際にJavaのアプリケーション・エラーダイアログが表示されて操作を実行できません。
2.発生条件
次の条件にすべて該当する場合に、上記の現象が発生します。
- Java7 Update 51が適用された環境である。
- 対象製品のどれかの製品を使用している。
- Webブラウザを使用してJP1/Data Highway - Serverにアクセスする。
3.回避方法
次の操作を実施し、事象を回避してください。
- [コントロール パネル]から[Java]を選択し、[Javaコントロール・パネル]画面を表示する。
- [Javaコントロール・パネル]の[セキュリティ]タブで、[サイト・リストの編集(S)]ボタンを押し、[例外サイト・リスト]画面を表示する。
- [例外サイト・リスト]画面で[追加(A)]ボタンを押し、次のURL(JP1/Data Highway - Serverアクセス時に指定するURL)を入力した後、[OK]ボタンを押す。
http://接続ホスト名(FQDN)/
- [Javaコントロール・パネル]の[OK]ボタンを押す。
- ブラウザを起動し、JP1/Data Highway - Serverにアクセスする。
- JP1/Data Highway - Serverアクセス時にセキュリティ警告が表示された場合は、[実行(R)]を押す。
4.対象製品
表1.対象製品
適用OS |
製品名 |
形名 |
バージョン |
Windows |
JP1/Data Highway - Server |
R-1523P-1AA4 |
10-00以降 10-10〜10-10-02 |
Linux |
JP1/Data Highway - Server |
R-1S23P-1A81 |
10-10〜10-10-02 |
5.対策バージョン
表2.対策バージョン
適用OS |
製品名 |
形名 |
バージョン |
Windows |
JP1/Data Highway - Server |
R-1523P-1AA4 |
10-00-XX(発行時期未定) 10-10-03(2014年1月発行済み) |
Linux |
JP1/Data Highway - Server |
R-1S23P-1A81 |
10-10-03(2014年1月発行済み) |
6.問い合わせ先
対象製品のサポート窓口にお問い合わせください。
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