2014/01/17 更新
JP1/Cm2/SSO使用環境でのJava7 Update 51適用に関する注意事項
1.現象
JP1/Cm2/SSOの次のウィンドウを起動すると「アプリケーションがブロックされました」ダイアログが表示され、ウィンドウの起動に失敗します。
- リソースブラウザウィンドウ
- リソース収集データ参照ウィンドウ
- リソース収集条件設定ウィンドウ
- リソース収集条件参照ウィンドウ
- プロセスモニタウィンドウ
- プロセス監視条件設定ウィンドウ
- プロセス監視条件参照ウィンドウ
- レポート設定ウィンドウ
2.発生条件
次のどちらかの場合
- NNMi連携機能より「1.現象」に示したウィンドウを起動した場合※1
- SSOコンソールより「1.現象」に示したウィンドウを起動した場合※2
※1:NNMi連携機能は09-50よりサポートしています。
※2:「リソースブラウザウィンドウ」「リソース収集条件設定ウィンドウ」「リソース収集条件参照ウィンドウ」「リソース収集データ参照ウィンドウ」のSSOコンソールからの起動は09-10よりサポートしています。
3.回避方法
次の操作を実施し、事象を回避してください。
- [コントロール パネル]から[Java]を選択し、[Javaコントロール・パネル]画面を表示する。
- [Javaコントロール・パネル]の[セキュリティ]タブで、[サイト・リストの編集(S)]ボタンを押し、[例外サイト・リスト]画面を表示する。
- [例外サイト・リスト]画面で[追加(A)]ボタンを押し、次のURL(SSOコンソールのホスト名、ポート番号)を入力した後、[OK]ボタンを押す。
http://ホスト名:ポート番号/
- [Javaコントロール・パネル]の[OK]ボタンを押す。
- NNMi連携機能、またはSSOコンソールより「1.現象」に示したウィンドウを起動する。
- 「1.現象」に示したウィンドウ起動時にセキュリティ警告が表示された場合は、[実行(R)]を押す。
4.対象製品
表1.対象製品
適用OS |
製品名 |
形名 |
バージョン |
Windows |
JP1/Cm2/SNMP System Observer |
P-2942-8RA4 |
10-00以降 10-10以降 |
P-2942-8R94 |
09-00以降 09-10以降 09-50以降 |
HP-UX(IPF) |
P-1J42-8RA1 |
10-00以降 10-10以降 |
P-1J42-8R91 |
09-00以降 09-10以降 09-50以降 |
Solaris |
P-9D42-8RA1 |
10-00以降 10-10以降 |
P-9D42-8R91 |
09-00以降 09-10以降 09-50以降 |
Linux |
P-8242-8RA1 |
10-00以降 10-10以降 |
P-9W42-8R91 |
09-00以降 09-10以降 09-50以降 |
P-8242-8R91 |
09-50以降 |
5.問い合わせ先
対象製品のサポート窓口にお問い合わせください。
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