ヘッダをスキップ   製品サポート情報      製品使用上の重要なお知らせ
 
ページタイトル

製品使用上の注意事項

製品使用上の重要な注意事項をお知らせします。
 
【HWS14-001】


2014/01/17 更新

Hitachi Unified Compute Platform Director(UCP Director)使用環境でのJava7 Update 51適用に関する注意事項

1.現象

UCP DirectorからEthernetスイッチ、FCスイッチ、業務サーバのどれかのSSHコンソール機能を操作した場合、ダイアログが表示され実行できません。
ダイアログに含まれるメッセージは次のとおりです。

       「ご使用のセキュリティ設定により、自己署名付きアプリケーションの実行がブロックされています」

  実行できないSSHコンソール機能は次のとおりです。
  1. EthernetスイッチのSSHコンソール機能
  2. FCスイッチのSSHコンソール機能
  3. 業務サーバのSSHコンソール機能


2.発生条件

次のすべての条件が重なった場合に発生します。
  1. 管理PCにJava 7 Update 51を適用している。
  2. 管理PC上のvSphere ClinetからvCenterに接続し、UCP Directorから「1.現象」に記載したEthernetスイッチ、FCスイッチ、業務サーバのどれかのSSHコンソール機能を操作する。


3.回避方法

次の手順で「Javaコントロール・パネル」の「例外サイト・リスト」にアクセスするサイトを追加してください。
  1. 「コントロール パネル」から「Java」を選択する。
  2. 「セキュリティ」タブの「サイト・リストの編集(S)」ボタンをクリックする。
  3. 「例外サイト・リスト」ダイアログの「追加(A)」ボタンをクリックし、アクセスするすべてのURLを入力し「OK」ボタンをクリックする。
  4. 「Javaコントロール・パネル」の「OK」ボタンをクリックする。
  5. 管理PC上のvShpere Clientを再起動する。
  6. 上記手順を実施した後、UCP DirectorからEthernetスイッチ、FCスイッチ、業務サーバのどれかのSSHコンソール機能を操作した場合、警告ダイアログが表示されます。
    警告ダイアログに含まれるメッセージは次のとおりです。

    「このアプリケーションを実行すると、セキュリティ・リスクが生じる可能性があります」
    上記の警告ダイアログが表示された場合には、次の操作によって、処理を続行することができます。

    「リスクを受け入れて、このアプリケーションを実行します。(I)」にチェック後、「実行(R)」を押す。


    4.対象製品
    表1.対象製品
    適用OS 製品名 形名 バージョン
    Windows Server(R) 2012 Hitachi Unified Compute Platform Pro for VMware vSphere(R)
    (IaaS基盤モデル) の Hitachi Unified Compute Platform Director
    P-242C-JUCK30BA
    P-242C-JUCK30UP
    3.0.1-00


    5.問い合わせ先

    対象製品のサポート窓口にお問い合わせください。
更新履歴:

  • 当ホームページに記載されている製品には、他社開発製品が含まれています。これらの情報については他社から提供、または公開された情報を基にしています。弊社では、情報の正確性および完全性について注意を払っていますが、開発元の状況変化に伴い、当ホームページの記載内容に変更が生じることがあります。
本ページに関する問い合わせ