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Hitachi

製品使用上の注意事項

 

ご利用いただいておりますWindows製品のセキュリティ更新プログラムについて、ご注意頂きたい点がありますので、以下をご確認くださいますようお願いします。

1. CredSSPの脆弱性(CVE-2018-0886)について

アプリケーションの認証要求を処理する認証プロバイダーであるCredential Security Support Provider(CredSSP)の脆弱性(CVE-2018-0886)に関して、2018年3月にMicrosoft社から脆弱性の更新プログラムがリリースされました。詳細は、Microsoft社の公開情報を参照してください。

CVE-2018-0886 の CredSSP の更新プログラム
https://support.microsoft.com/ja-jp/help/4093492/credssp-updates-for-cve-2018-0886-march-13-2018

CVE-2018-0886 | CredSSP のリモートでコードが実行される脆弱性
https://portal.msrc.microsoft.com/ja-jp/security-guidance/advisory/CVE-2018-0886

2018 年 5 月の更新プログラム適用によるリモート デスクトップ接続への影響
https://blogs.technet.microsoft.com/askcorejp/2018/05/02/2018-05-rollup-credssp-rdp/

2. 更新プログラム適用時の注意事項

CredSSPの脆弱性(CVE-2018-0886)の対策には、クライアントとサーバの両方を更新する必要があります。リモートデスクトップ接続を利用されている場合、クライアントとサーバの更新プログラムの適用状況により、リモートデスクトップ接続できなくなる等の障害が発生します。障害を引き起こすシナリオについては、上記「CVE-2018-0886 の CredSSP の更新プログラム」の相互運用性一覧を参照してください。

3. お願い事項

リモートデスクトップ接続を利用されている環境においては、クライアント側とサーバ側の両方で計画的に更新プログラムの適用推進をお願いします。

4. 更新履歴

2018/05/21
・2018年5月更新プログラムの影響についてMicrosoft社のURLを追記しました。
2018/04/13
・新規作成および公開しました。
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