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製品使用上の注意事項

製品使用上の重要な注意事項をお知らせします。
 
【HWS14-003】


2014/06/03 更新

OpenSSLの脆弱性(CVE-2014-0160)によるCA ARCserve ReplicationおよびCA ARCserve D2Dへの影響について

1.現象

OpenSSLの脆弱性(CVE-2014-0160)により、一部のメモリの内容が漏えいします。


2.発生条件

次の条件のすべてに該当する場合に、本現象が発生します。

  1. CA ARCserve の次のどちらかの製品を使用している。
    • CA ARCserve Replication r16.5, r16.5 SP1, R16.5 SP2
    • CA ARCserve D2D r16.5
  2. OpenSSLの脆弱性(CVE-2014-0160)を利用した攻撃が実行される。


3.回避方法

ありません。


4.対象製品
表1.対象製品
形名 製品名 バージョン
RT-1242C-RSD4 CA ARCserve Replication r16.5 for Windows Standard for File Server r16.5, r16.5 SP1, r16.5 SP2 が対象となります
ハードバンドル版・アップグレード版も対象となります

16.0 以前のバージョンは影響を受けません
RT-1242C-DSD4
RT-1242C-DAD4
CA ARCserve D2D r16.5 for Windows Server Standard Edition
CA ARCserve D2D r16.5 for Windows Server Advanced Edition
ハードバンドル版・アップグレード版も対象となります

16.0 以前のバージョンは影響を受けません


5.対策方法

対策モジュールがリリースされています。対策方法の詳細は次を参照してください。

CA社 技術情報 文書番号021012756
ARCserve 製品の OpenSSL “Heartbleed脆弱性” への対応について
http://www.casupport.jp/resources/D2D165win/tec/021012756.htm

CA ARCserve Replication r16.5 for Windows Standard for File Server は、r16.5 SP3 の適用も対策となります。


6.問い合わせ先

ARCserveのサポート契約をご確認の上、日立ソリューションサポートセンタ ARCserveサポート窓口にお問い合わせください。


更新履歴:

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