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日立ミドルウェア製品使用上の注意事項

日立製作所 ITプラットフォーム事業本部から提供のオープンミドルウェア製品使用上の重要な注意事項をお知らせします。
 
【HWS12-005】


2012/09/20 更新

JP1/PFM-Agent Option for Virtual Machine 使用環境でのWindowsの更新プログラム(KB2661254)適用に関する注意事項



1. 現象

 JP1/PFM-Agent Option for Virtual Machineの監視するVMwareに鍵長が1024ビット未満の証明書を登録し(※1)、SSL通信を行う設定にしていると、KAVL16201-W メッセージを表示し、パフォーマンスデータの取得に失敗します。

  ※1VMwareがデフォルトで提供している証明書の鍵長は1024ビット以上のため、現象は発生しませんが、証明書を1024ビット未満の鍵長で生成し入れ替えている場合に現象が発生します。


2. 発生条件

 次の条件にすべて該当する場合に発生します。

(1) VMwareを監視している。
(2) VMwareに鍵長が1024ビット未満の証明書を登録している。
(3) インスタンス情報のSecurityを1に設定し、VMwareとSSLで接続している。
(4) Windowsの更新プログラム(KB2661254)を適用している。


3.対策方法

 鍵長が1024ビット以上の証明書をVMwareに登録後に、JP1/PFM-Agent Option for Virtual Machineで監視してください。




4.対象製品

適用OS 製品名 形名 バージョン
Windows Server 2003 JP1/PFM-Agent Option for Virtual Machine P-242C-AV94 09-00以降
09-01以降
Windows Server 2008 JP1/PFM-Agent Option for Virtual Machine P-2A2C-AV94 09-00以降
09-01以降
Windows Server 2003 JP1/PFM-Agent Option for Virtual Machine P-242C-AV84 08-51以降


5.問合せ先

 各製品のサポート窓口にお問合せください。




更新履歴:

  • 2012/09/20:新規作成および発信しました。

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