2012/10/03 更新
HiRDB/SQL Executerの更新機能を用いた場合の問題について
HiRDB/SQL Executerにおける更新機能(検索結果画面を編集してDBを更新する機能)を使用した場合に下記に示す問題が判明しています。
回避策または対策版の適用をご検討いただけますようお願い致します。
1. 現象
HiRDB/SQL Executerの更新機能(検索結果画面を編集してDBを更新する機能)を用いてデータを更新した際、画面に表示されていない更新不要なデータが更新される。
2. 発生条件
以下の操作を実施した場合、発生します。
(1) GUI版HiRDB SQL Executerの更新機能(検索結果画面を編集してDBを更新する機能)を使用する。
(2) ユニーク属性を持つインデクスキー列を表示対象に含めていない検索SQLを実行する。
(3) (2)の検索結果として表示した列と同じ値を持つが、画面には表示していない行データが他に存在する。
(4) (2)の検索SQLの画面に表示されたデータを更新する。
(5)更新ボタンクリック後に表示される、警告ダイアログ(※1)で「はい」をクリックする。
※1 更新不要なデータが更新される可能性がある場合、警告ダイアログが出力されます。
3.回避方法
更新機能(検索結果画面を編集してDBを更新する機能)を用いて、データ更新を行う場合、検索SQLの表示対象列にユニーク属性を持つインデクスキー列を表示させてから編集してください。
4.対象製品一覧
適応OS |
形名 |
製品名 |
対象バージョン |
Windows 2000,
Windows XP,
Windows Server 2003,
Windows Vista,
Windows Server 2008,
Windows 7
|
R-F15427-197 |
HiRDB SQL Executer Version 9 |
09-00〜09-00-05 09-01〜09-01-04 09-02〜09-02-01 |
5.対策バージョン
適応OS |
形名 |
製品名 |
対象バージョン |
Windows 2000,
Windows XP,
Windows Server 2003,
Windows Vista,
Windows Server 2008,
Windows 7
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R-F15427-197 |
HiRDB SQL Executer Version 9 |
09-00-06(2012年10月中旬発行)
09-01-05(2012年10月中旬発行)
09-02-02(2012年10月初旬発行)
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