2012/12/26 更新
JP1/秘文とSymantec Endpoint Protection 11.0 MR2MP1以降を同居させた環境において、JP1/秘文で暗号化したファイルを開けない問題について 【回避方法、対象製品一覧更新】
ご使用いただいておりますJP1/秘文において、下記に示す問題が判明しています。内容をご確認の上、対応いただきますようお願いします。
1. 現象
JP1/秘文とSymantec Endpoint Protection 11.0 MR2MP1以降を同居させた環境において、JP1/秘文で暗号化しているMicrosoft Office文書を開くと、ファイルが破損していると表示されて文書を開くことができない。この現象が発生すると、コンピュータを再起動するまで文書は破損したように見える。また、Microsoft Office文書以外のファイルでも同様の事象が発生する。
2. 発生条件
次の条件が重なった場合に発生することを確認しています。
(1) |
4.対象製品一覧に示す製品のいずれかをインストールしている。 |
(2) |
下記のいずれかのシマンテック社製品をインストールしている。
- Symantec Endpoint Protection 11.0 MR2MP1以降
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(3) |
以下のいずれかに保存されている暗号化ファイルを開く。
- インストール時に暗号化したドライブ
- 秘文フォーマット済みのドライブまたはリムーバブルメディア
- 共有機密フォルダ
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3.回避方法
回避方法については、シマンテック社がKnowledge Baseで公開している文書「文章番号(ID):TECH123963」を参照してください。
文書「文章番号(ID):TECH123963」は、2012年11月22日現在、以下のURLで公開されています。
http://www.symantec.com/business/support/index?page=content&id=TECH123963&locale=ja_JP
4.対象製品一覧
適用OS |
形名 |
製品名 |
バージョン |
Windows |
R-1543H-74 |
JP1/秘文 Advanced Edition Information Cypher |
10-00以降
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R-1543H-73 |
09-00以降
|
R-1543H-72 |
08-01以降
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R-1543H-71 |
07-00以降
|
R-1543H-84 |
JP1/秘文 Advanced Edition Information Fortress |
10-00以降
|
R-1543H-83 |
09-00以降
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R-1543H-82 |
08-01以降
|
R-1543H-81 |
07-00以降
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