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日立ミドルウェア製品使用上の注意事項

日立製作所 ITプラットフォーム事業本部から提供のオープンミドルウェア製品使用上の重要な注意事項をお知らせします。
 
【HWS09-001】


2012/12/26 更新

JP1/秘文 Advanced Edition Watermark Printとシマンテック社の製品を同居させた場合に,CPU使用率が高くなる問題 【対象製品一覧、対策バージョン更新】

 JP1/秘文 Advanced Edition Watermark Print (以下,JP1/秘文 WP)とシマンテック社の製品を同居させた場合,CPU使用率が高くなる問題を確認しております。
 回避方法をご提示いたしますので、対応をお願い致します。


1. 現象

 JP1/秘文 WPとシマンテック社対象製品を同居させた場合、CPU使用率が高くなる現象が継続し,PCの動作が遅くなる。


2. 発生条件

 次の条件が全て重なった場合に発生することを確認しております。

(1) 4.対象製品一覧に示す製品のいずれかがインストールされている。
(2) 下記のいずれかのシマンテック社製品をインストールされている。
  • Norton 360 1.0 / 2.0
  • Norton AntiVirus 2006 / 2007 / 2008 / 2009
  • Norton Confidential 1.0
  • Norton Internet Security 2006 / 2007 / 2008 / 2009
  • Norton SystemWorks 2006 / 2007 / 2008 / 12.0(※1)
  • Symantec AntiVirus Corporate Edition 10.0 / 10.1 / 10.2
  • Symantec Client Security 3.0 / 3.1
  • Symantec Endpoint Protection 11.0
(3) シマンテック社製品が提供している「改変対策」機能(※2)を有効にしている。

(※1) Basic Editionは該当しません。
(※2) 製品によっては「改変対策」の機能名が,「シマンテック製品に対する保護」になっている場合があります。


3.回避方法

 使用しているシマンテック社の製品とその使用形態に応じて,以下のいずれかの方法で現象を回避してください。

回避策1: シマンテック社製品の「改変対策」機能を無効に設定する。
回避策2: Symantec Endpoint Protection Managerの「集中例外ポリシー」でJP1/秘文 WPのファイル名を「改変対策例外」に設定する。

 回避策2による回避は,Symantec Endpoint Protection Managerの管理下のクライアントとして使用している場合のみ有効です。
 回避策2の詳細については,サポートサービスのJP1/秘文 関連情報のホームページを参照願います。


4.対象製品一覧

適用OS 形名 製品名 バージョン

Windows

R-1543H-F2 JP1/秘文 Advanced Edition Watermark Print

08-01
08-02

R-1543H-F1

07-60-/C〜07-60-/D
07-70〜07-70-/A



5.対策バージョン

適用OS 形名 製品名 バージョン

Windows

R-1543H-F3 JP1/秘文 Advanced Edition Watermark Print

09-00
(2009年7月31日出荷済み)

R-1543H-F2

08-02-/A
(2009年2月20日出荷済み)



更新履歴:

  • 2012/12/26:更新しました。
  • 2009/01/16:新規作成および発信しました。

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