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セキュリティ関連製品の使用上の注意事項

日立製作所ソフトウェア事業部から提供のオープンミドルウェアのセキュリティ関連製品の使用上の重要な注意事項をお知らせします。
 
【HWS07-012】


2007.09.28 更新

FAXC/SPOOLをより安心してお使いいただくためのお知らせ

 情報通信ネットワーク産業協会(略称:CIAJ)から「ファクシミリ(FAX)をより安心してお使いいただくためのお知らせ」が公開されております。このお知らせには,通信トラブルに関する事例と未然に防ぐためのご案内が掲載されておりますので,FAXC/SPOOLをお使いいただいているお客様にも,本ホームページにてご案内いたします。


1. 「ファクシミリ(FAX)をより安心してお使いいただくためのお知らせ」の詳細について

 下記をご参照願います。

2. 発信音(ツー音)を確認してからFAX番号をダイヤルする方法のご案内

 NTT公衆回線へFAXモデムを直結する場合は,ダイヤルする前に,発信音(ツー音)を確認する事ができます。PBX(交換機)経由の場合は,FAXモデムのハードウェアメーカにお問合せください。

 ダイヤルする前に,発信音(ツー音)を確認してからFAX番号をダイヤルするためのモデム側の設定手順は,次の通りです。

(1) FAXライタが停止している状態で,「FAXコネクション」グループにある「FAXC-SPOOL環境設定」を起動します。


 
(2) 「FAXC/SPOOL環境の設定」にある「FAXモデム」アイコンをダブルクリックし,「モデム」タブをクリックします。


 
(3) モデム一覧から,お使いのモデムを選択して「更新」ボタンをクリックします。

本例では,MODEM-00002を選択した例を紹介します。
この時,下記のような警告メッセージボックスが表示されますが,「OK」ボタンをクリックして処理を続行してください。


 
(4) モデム情報の詳細ダイアログで初期化ATコマンド2(2)の欄に「ATX4」を設定し,「OK」ボタンをクリックします。


 
(5) FAXモデムの環境設定ダイアログに戻って,今度は「ポート」のタブをクリックします。
ポート一覧より変更するポートを選択して「更新」ボタンをクリックします。


 
(6) モデム名のリストボックスから,一時的に別のモデム名を選択します。


 
(7) 再度,現在お使い中のモデムを選択し,「OK」ボタンをクリックします。


 
複数回線を使っている場合は,回線数分だけ(5)から繰り返します。

すべてのモデムの設定が終ったら,FAXモデムの環境設定ダイアログの「OK」ボタンをクリックして,FAXモデムの環境設定を終了します。
 
(8) 本設定後,FAXライタを起動してください。
なお,ダイヤルする前に発信音(ツー音)を確認できない場合は,『ダイヤルトーンが検出できません。』となります。


3. 対象製品

 対象製品は,次の通りです。

形名 製品名 バージョン
P-2421-2314 FAXC/SPOOL 全バージョン
P-2421-2324 FAXC/SPOOL Version 2
P-2421-2334 FAXC/SPOOL Version 3.0
P-2421-2534 FAXC/SPOOL for R/3(R)
P-2421-2914 FAXC カンジ サーバ
P-2421-2344 FAXC/SPOOL Version 4.0
P-2421-2544 FAXC/SPOOL for R/3(R)


  • 当ホームページに記載されている製品には,他社開発製品が含まれております。これらの情報については他社から提供,または公開された情報を基にしております。弊社では,情報の正確性および完全性について注意を払っておりますが,開発元の状況変化に伴い,当ホームページの記載内容に変更が生じることがあります。
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